童話でわかるプロジェクトマネジメントを読んだ

童話のストーリーをプロジェクトに見立てて,プロジェクトマネジメントとはなにかということを説明している.
知っている童話に題材を取っているためスラスラ読めた.

PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント

PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント

 

3匹の子ブタでは,新米プロジェクトマネージャ末っ子子ブタが,ステークホルダーであるお母さんブタから言い渡された家づくりプロジェクトに奔走するというお話.
子ブタは,キックオフミーティングを開き,計画を立て,WBS を考え,ガントチャートを引く.時にはリスク分析をしてオオカミに備える.
と言った具合.
子ブタが,「計画」とか「見積もり」,「アクティビティ」とか「WBS」だとか言っているのが妙に面白い.

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3匹の子ブタからシンデレラまでそれぞれテーマがあるので,それを意識して読むと良さそう.
読み進めると,プロジェクトマネジメント技法の全体像がおぼろげに見えてくるような構成になっている.
PMBOK を多少なりとも知っていると,より理解が高まると思う.

個人的には,対人関係を扱った長靴を履いた猫が好きだった.
実際にこういうことあるよなーと思い出しながら(あの時,こうすれば良かったのかもなと思いながら)読んだ.

そんなわけで,プロジェクトマネジメントとは何か,という入り口にとても良いと思う.
ただ,PMBOK 対応を謳っている割にはそのフォローが少ないため,何も知らない人にはピンとこない部分がありそう.

入門に優れていると思うので,合わせて体系的に解説された他の本を読むのが良いと思う.

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