5 分の休憩は退屈だ

ここ1ヶ月ほど業務でポモドーロ・テクニックを試している.

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数年前から広まり始めて周囲でもやってた人がいたけど,今は自分の周りでは見かけない.
自分としては,いまいち時間を管理するのが面倒だし,割り込みがあったら成立しなさそうだなと思いこれまで試してこなかった.

最近,もっと時間を作りたいと感じていて,もうちょっと効率よく時間を使えるようになれば良いかと思い試してみることにした.

自分なりのルール

ポモドーロ・テクニックでは,30 分 1 セット,ただし,25 分間作業したら,5 分間の休憩を挟む.
実践してみる過程で,ポモドーロ・テクニックで言われていることをベースとした自分ルールができた気がするので,書き出してみる.

  • 一日の初めの 25 分はその日やることを優先度順にリストに書き出すことに使う.そのため,このタイミングで業務ツール(Slack やメール,必要なら運用中サービスのメトリクスチェックなど)や前日の残りタスクもチェックしておく.
  • そのポモドーロで実行するタスクは必ず優先度順に実行する.
  • 前のポモドーロがタスクが完了していなかったら継続してそのタスクをおこなう.
  • 途中で割り込みが発生したときは,優先度リストに追加して,作業に戻る.このとき,優先度としては,次のポモドーロに差し込むか最後に追加するかだけを判断する.
  • 25 分間は slack などは見ない.通知も切っておく.
  • 5 分の休憩タイムは必ず立ち上がり,歩き回る.
  • 休憩タイム中は slack をチェックする.簡単な返答が必要なら行う.作業が発生する場合はリストに追加する.
  • 作業内容をメモしながら進める

結構ルールが多いようにみえるけど,やってみるとそんなことはなくシンプルなルールでやっていける.

優先度リストを作る

優先度リストを作成するのは,何も考えずにすっと作業に入れるようにするため.
効率という面でも,あれこれ並列でやるより,順番に解決していったほうが仕事効率は良いように感じている.

ただ,25 分でできる粒度のタスクを揃えるのは難しいので,1タスクが1ポモドーロになることは意識していない.
段々,自然と 25 分くらいのタスクを書き出すようになってくる.

実装タスクだと,Github の Issue の中にリストアップするチェックリストが,1ポモドーロのタスクになるイメージ.

割り込みを制御する

SNS は当然として,Slack などの業務チャットであっても雑音は多い.
ついつい気になって反応したくなってしまうので,極力目に入らないようにする.
ポモドーロ・テクニックでも言っているように,即座に反応しないといけないようなことは案外少ない.
そもそも,すぐに対応しないといけないような割り込みがありそうなときは,ポモドーロ・テクニックは使わないほうが良いだろうとは思う.

ただ,直接声をかけられる場合は対応することにしている.
これは,声をかける敷居が高くなるのを防ぎたいため.
最初は25分間のタイマーで環境音を流すことのできるアプリを使ってみていたのだけれど,イヤホンを付けていると声をかけづらいようだったのでやめた.
なお,同じ理由で仕事中に音楽を聞くのもやらないことにしている.

強制的に休憩する

前述のスマホアプリ代わりに MacOS の Just Focus というアプリを使っている.

Just Focus

Just Focus

  • Zhe Yan
  • 仕事効率化
  • 無料

 

このアプリだと,25 分間経つと自動的にデスクトップがロックされて操作できなくなり,25分経ったということがわかりやすい.
強制的に操作をブロックするので,あとちょっとといって作業を続けてしまう,ということができず,立ち上がって休憩するかーという気持ちにもなりやすい.
ロック中は 5 分のカウントダウンが表示されるけれど,手動で解除もできるので,何か急ぎの場合などの実用上も問題ない.

メモを取る

メモアプリとして Google Keep を昨年から常用していて,今年に入ってからは,毎日 Google Keep に自分向け日報や日記も残すようにしている.日報があると振り返りがしやすいので良いと思って続いている.

Google Keep は,日付が重要なメモを残すのには向いていないので,タイトルに日付を入れたメモを業務開始時に作るようにしている(ここは他のツールだと便利に使えるものが多いので,もうちょっと何とかなると嬉しい).
この日報メモにポモドーロ単位で,次のことを残すことにしている.

  • 開始時刻(「いま」と入力してIMEで変換してるだけ)
  • そのポモドーロでの作業内容
  • 作業中のメモ

もともと作業中のメモを取っていたので,それがポモドーロ単位で残るようになっただけ.
なのだけど,色々な事情で一日に達成できるポモドーロが意外と少ないこととか,25 分でどれくらいのことができるか,ということがわかるようになるので,メモを取ったほうが良いように思う.

一日のはじめに優先度リストを作成する,と上で書いたけれど,このタスクの内容も 25 分で消化するようなタスクの粒度が設定できるようになってきた.

業務以外でのポモドーロ

仕事でうまいことポモドーロ・テクニックが運用できてくると,個人の生活でも導入できそうに思えてくる.
それこそ勉強する系のものは合いそうだし,何か新しいものを試してみるとか,こういったブログを書くなど,読書でももしかしたら良いかもしれない.

最初に達成目標を設定するところと,25 分でやり遂げるという意識がはたらくのでだらだら時間をかけない,という効果が期待できそう.
ただ,ポモドーロを1回だけ実行するのは効率化の意味をなさないので,2-4 時間くらいのまとまった時間が確保できる時でないとあまり効果がないような気がしている.

休憩時間の使い方

5分間の休憩時間というのが案外退屈で,立ち上がってストレッチするにしてもそんなに時間はかからない.
PC はロックされているので何もできない.
周りの人とコミュニケーションを取るにも,30 分に一回だとちょっと頻繁で話しかけづらい感じもする.

結局,PC のロックを解除して業務チャットを読んだりしている.
ずっとポモドーロをやっていると,業務チャットを見る時間がないので,それで良いような感じはする.

そもそも,slack や github などの情報を追う時間を,ポモドーロ・テクニックでどうやって作るのかはちょっと考えていきたい.